”またまた大きな事件”
1999.1.2
おかたかより
ザンジバルに赴任して約1ヶ月、授業もなんとか波に乗り、生活範囲を広げて行こうと思う今日この頃。
爆弾テロに続き、また大きな事件が身近に起きようとは…。
ある日、朝から授業を始めて1時間ぐらいして、突然
”ジリジリジリッーー”とベルが鳴る。 そして話が終わり、授業再開と思いきや。生徒たちは皆荷物をまとめて学校から出て行く。
その日の夕方、K隊員がバスケットボールを持っていたのでそれを借り、一応ジャージをはいてバスケットコートへ行った。ボールも持っていったので仲間には入れるだろう。練習に参加し、初めて5on5に参加してた。ピースコープからきているアメリカ人が一緒だった。ロバートさん。仲良くなっておこうっと。疲れたけどやっぱりいいねぇ〜バスケット。
ある日、お世話になった調整員が帰国するのでお別れ会に参加するため首都に上がった。
ドミトリーに着くとすぐ、
そんなまたある日、夕食を食べにローカルな食堂へ行ったその帰り、バスを待っていると一緒にいた隊員が「きゃ!なに?!」と言う。振り向くとタンザニア人が隊員の手を引っ張っている。何をしているのか解からなかったが、(日本的に考えると、酔っ払った親父が嫌がる姉ちゃんの腕を引っ張ってる感じ)とりあえず引き離した。睨んだもののヘラヘラしていたのでやっぱり酔っ払いかと思った。その後どうやら腕時計をひったくろうとしていたのが判明。未遂になって逃げるでもなく、ヘラヘラしていた表情を思い出すといまだに頭に来る!一つタンザニア人が嫌いになった出来事だった。
おかたかより
9月の後半はザンジバル初の風邪を引いた。
気温が暑い上に熱が出て、寝つきが悪かった。
ザンジバルで治安の悪い話はまだ聞いていないが、首都ダルエスサラームは最近物騒である。
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