≪訓練所編・その2≫

1998.5.22


おかたかより

さて、今回はこちらの班についてです。
ここ(訓練所)では団体生活を送るに当たりいくつかの班に分かれて行動します。


 生活班

 

 訓練中一番メインになる集まりです。決め方はいたって簡単。男と女を別々に五十音順にならべ、交互に混ぜるだけ。ちなみにこの方式で居室の配置も決まります。しかし、今回は女の子が多いので女同士が隣り合わせになるところもあります。最高で15人。ちなみに"おかたか"は第四班。両隣は女の子。ここではあまり男女を分けようとしません。例えば、男は「青」女は「ピンク」と言った感じの…。男子トイレの壁がピンクだったりして始めのうちはドキッとしました。(写真は4班の人。2,3人違うけど・・・)

 

 

 国別班

 これは派遣予定国が同じ人の集まりです。中には一人で班を形成している人もいます。(一人で派遣されるってことですね。)"おかたか"はタンザニア組み。6人派遣予定でうち二人は訓練所ではで英語を習い、4人はスワヒリ語を習います。タンザニアの公用語は両方で、大学やお役所では英語。普段の生活ではスワヒリ語を使うようです。"おかたか"はここで英語の訓練を受け、もう一人の隊員とタンザニアに行ってからスワヒリ語を習うことになってます。うまくいけば3ヶ国語を話せるようになる・・・かな?。

 

 

 語学班

 その名の通り語学を勉強する集まりです。まずは各任国の公用語で別れます。その後、最大六人程度に細分化します。英語クラスについては事前に試験を行い、その結果によりレベル分けされます。JOCVでは8段階に分けていて、レベル1は「あんた外人じゃないの?」ぐらい。レベル8は「本当に基礎のみ」のようです。ちなみに"おかたか"はレベル6。内容は「Able to produce basic simple sentences」だそうで、「簡単な言葉で言いたいことをいえるが、しょっちゅう聞き取れなかったりして、文法があやしい。」だそうです。点数は100店満点中49点でした。(情けない。)左の写真が一般会話を勉強するクラスで”Aクラス”と呼ばれていています。
 先生はMr. Jackie .E. Newport, Jr.彼はレベル4ぐらいになれといっています。ハーフで日本人のきれいな奥さんがいます。

 


 もう一つは”Cクラス”と呼ばれ、似通った職種ごとに別れます。Aクラス、Cクラスと言った別れ方は英語だけで、他の言語は会話のクラス(Aクラス)と文法のクラス(Bクラス)に別れるようです。
 写真はCクラスのメンバー。3人だけで左が電気機器でマラウイに行く隊員。右はJALで働いていた隊員で、無線通信機として同じくマラウイに行く隊員。ど真ん中はAndy先生。

 

 

 


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